年賀状をやめたいとき
会社を退職したときとか、年賀状だけのお付き合いの人にもう出すのをやめたいときとか、年賀状を出す相手を整理したいときがあります。
急に出すのをやめるとなんだか悪い気がして、ずるずると出していませんか。こちらが思っているほど相手は思っていないことが多いです。
何かのきっかけがあったときに、年賀状を出す相手を整理することは大事なことだと思います。
今の時代、LINEやメールもありますし、年賀状だけのつながりは整理してしまうことも考えましょう。
今年の年賀状にこんなふうに手書きで一言付け加えましょう。
「今年で会社を定年退職しましたので・・・」
「なかなか年賀状を書く時間が取れなくて・・・」
このような理由付けの後
「まことに勝手ながら 今年で年賀状を書くことに一区切りをつけたいと思います
これまでのご厚情に深く感謝いたします
今後ともよろしくお願いいたします」
受け取った側の気持ちとして、やめる、終わる、最後といったような直接的な表現は避けた方が心穏やかですね。次のように置き換えてみましょう。
「やめる」⇒「ひかえる」
「終わる」⇒「失礼する」
「最後」 ⇒「今後も」
簡単に言葉を添えて、来年からは年賀状を出さないことを伝えましょう。
この部分だけは手書きで書くのもいいですね。
急に出さなくするのも気が引けますが、これなら堂々と出すのをやめられます。