年賀状には句読点を付けないのがマナー
年賀状、挨拶状、賞状などには句読点を付けないのがマナーとされています。
これには次のような理由があるそうです。
(諸説あるようです。)
1.句読点は、相手との関係に区切りをつけるという意味になってしまう。
2.句読点がなくてもあなたは文章を読める、教養がある人という敬意表現になる。
一節には、句読点をつけるルールが明治時代にできたことで、句読点をつけることが、相手は句読点がないと理解できないと思っているという意味になるため、句読点がなくても文章が読める人は教養のある人となるからだと言います。
句読点は、最初は子供が学校で習ってきたことから広まったらしいですが、大人に対する文章に句読点をつけることは、相手を子ども扱いし失礼にあたるということで使われていなかったという説もあります。
挨拶状や賞状などは、その名残で句読点をつけないようになったとのことでした。
また、慶事に区切りをつけないという縁起を担ぐのはよく分かりますね。
このような理由で、年賀状や喪中のあいさつなどには句読点を付けないのが良いそうです。
★ 読点がないと読みにくいときは、空白を入れると読みやすくなります。
巳年画像の例
次の画像はイラストAC無料画像より
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ご参考までに。