年賀状じまい 喪中はがきに書くには

年賀状じまい 喪中はがきに書くには
スポンサーリンク 当サイトにはプロモーション広告が含まれています。

年賀状じまい 喪中はがきに書くには

喪中はがきに合わせて年賀状じまいを書くことはできなくはありませんが、本来、目的が違うので一緒に書くことには違和感があります。

 

できれば別々に出したほうが良いと思います。

 

喪中はがきは、新年のご挨拶を欠礼する非をお詫びするもので、暗に来年からは出しますと言っています。

 

年賀状じまいは、今後の年賀状を出さないことをお知らせするもので、もう出しませんという意思表示です。

 

つまりは、これからも出すつもりの喪中はがきと、もう出しませんという年賀状じまいを一緒に出すことは、ちょっと違和感があります。

 

今年は喪中はがきを出すのなら、年賀状じまいは来年にしたほうがスマートです。

 

 

ただ、あなたが高齢の方で、近しい人が亡くなり、来年はもう年賀状を書く気力もないというような場合は、喪中はがきにその旨を書き記すことはやむを得ないことと思います。

 

 

文例としては次のようなものはいかがでしょうか。

 

 

文例1

 

「喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます

 

本年○月に ○○○○が永眠いたしました

 

平素のご厚情に厚く感謝申し上げますとともに

 

来年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます

 

なお、恐縮ではございますが

 

私も高齢となりましたため 来年よりどなた様にも

 

年始のご挨拶を控えさせていただくことに致しました

 

どうかご理解の程よろしく申し上げます」

 

 

文例2

 

「喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます

 

本年○月に ○○○○が永眠いたしました

 

平素のご厚情に厚く感謝申し上げますとともに

 

来年も変わらぬご交誼のほどお願い申し上げます

 

なお、私も今年で古希を迎えることとなりました

 

みなさまへの年賀状は来年からは控えさせていただく所存です

 

まことに勝手ではございますが

 

今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします」

 

 

 

このような文例を適当にアレンジしてみてください。

 

次のような言葉はできるだけ避けて言い換えるように気を使ってはいかがでしょうか。

 

 

「やめる」⇒「ひかえる」

 

「終わる」⇒「失礼する」

 

「最後にする」⇒「今後は控える」

 

 

スポンサーリンク
page top